賃貸アパートをリノベーションするメリット
賃貸アパートをリノベーションするメリットと言えば、空室対策です。
空室で困っていた大家さんが思い切ってリノベーションをした結果、満室にすることができたという話は珍しい話ではありません。
例えば、賃貸アパートの場合、バストイレが一緒になっているか、別になっているかによって入居率が大きくわかると言われています。
特に水まわりを重視する入居者は多く、バストイレを別にするだけでも空室対策を行うことができるのです。
そのほか、リノベーション済みという記載は、賃貸アパート探しを行っている人にとって大きなポイントとなります。
リノベーション済みと記載されているだけで、その賃貸アパートに対する評価は上がり、結果、家賃が少々高くても入居者を集めることができるメリットがあります。
賃貸アパートをリノベーションするデメリット
賃貸アパートをリノベーションするデメリットとしては、リノベーション期間、入居者の募集を行うことができず、その間の家賃収入は0円になってしまいます。
少しでも、このデメリットを避けるためには、新規入居者が多い3月や4月、9月などは避けリノベーション工事を行うことをおすすめします。
また、十分な費用対効果を考えリノベーション工事を計画しなければ、リノベーション工事費用を家賃で取り返すことも難しくなってしまいます。
リノベーション工事を行ったからと言って、必ず入居者が決まり、そして、リノベーション工事費を賄うことができるとは限らないのです。
まとめ
初期投資費が気になる賃貸アパートのリノベーションですが、そのまま、放置していても入居者が決まらないのであれば、思い切ってリノベーションを行うといった手段の選択も必要です。
今の時代にあった、そして、入居者の希望にあったリノベーション工事を行うことで、空室で悩まされていたアパートでも十分、新規入居者を見つけることができます。