DIYで賃貸アパートのリノベーションは可能?
「DIYで賃貸アパートのリノベーションは可能?」と聞かれれば、「不可能ではない。」という答えに落ち着く事と思われます。
大家や大家の親族などにリノベーション工事への知識を持つ人やDIYが得意な人がいる場合、専門業者のようにうまく賃貸アパートのリノベーションを行うことができるかもしれません。
しかし、簡単なリフォームとは異なる大掛かりなリノベーションとなると、実際のところ、DIYがおすすめできない点が多くなります。
では、どのような点でDIYでの賃貸アパートのリノベーションがおすすめできないのかご紹介させて頂きたいと思います。
DIYでの賃貸アパートのリノベーションがおすすめできない理由
DIYでの賃貸アパートのリノベーションがおすすめできない理由として、まず、決して、費用が安くなるとは限らないという点です。
賃貸アパートのリノベーションをDIYで行う理由として、費用を抑えることを目的にする場合も多いと思います。
しかし、実際にリノベーションを始めるにあたり道具を揃えたり、知人などにお願いしたりすることで、意外と費用の負担が多くなってしまうこともあります。
慣れない人がリノベーション工事を行うことで、予定よりも時間がかかることも多く、途中で投げ出してしまう人もいるほどです。
また、その間、入居募集を行うことができず家賃収入は0円となってしまいます。
例えば、業者に依頼した場合、3か月で終わるリノベーション工事をDIYで半年かけて行った場合、その差となる3か月分の家賃収入を得ることはできなくなってしまうのです。
このようなことから、実際、DIYで賃貸アパートのリノベーションを行うことが費用削減につながるとは言いにくいのです。
手軽なものならDIYも可能
大掛かりなリノベーションではなく、ちょっとした手軽なものならDIYも可能ですが、やはり、リノベーションといった大掛かりな工事となれば専門業者に依頼したほうが効率もよく、結果的に費用を抑えることも可能です。